おむつはずれとトイレトレーニングの基礎情報♪

ママたちの大きな悩み、おしっこうまくできるかな

親がそろそろおむつを外したいと思う時期に始めるトレーニングだからおむつはずし、ここには、早くおむつをはずして、面倒なおむつ替えを終わりたいという親の勝手な願いがあります。

でも本来は、赤ちゃんがおしっこが出るという感覚をわかるようになり、自分から大人と同じよういトイレに行くことができるタイミングで赤ちゃんが自然とおむつしなくて良くなるのを待つ、という事でおむずはずれというのです。

そもそもいきなりおむつが取れる子なんていません。
トイレに連れて行ってタイミングよくおしっこが出れば、次からおしっこに行けるようになる、というのは大きな間違いで、お子さんによっておしっこできるようになる、わかるようになる時期は違います。

膀胱の機能が整わないとおしっこをトイレで出すまでしないという事もできませんし、おしっこしたい感覚がわかりません。
膀胱におしっこをためることができるようになり、おしっこの感覚が長くなった、おしっこの1回の量が多くなったという時、やっとおむつはずしの時期が来たという感じです。

おしっこはトイレでするという事を認識する

生まれてからすぐにおむつされ、おしっこもうんちもそこにするのですから、赤ちゃんにとってはそれが当然だし、トイレに行くという事を理解するまでには時間がかかります。

いきなりトイレに連れて行かれてびっくりしてしまう子も多いので、出来れば、ママ、パパがおしっこをするところを見せてあげて下さい。
男の子は、こうやって「ちー」をするんだ、女の子はこうして「ちー」をするんだ、という事を理解できれば、トイレに行っておしっこ、ウンチをすることが当たり前なんだということがわかってきます。

トレイトレーニングの流れ

最初はおしっこの事も理解していないので、おむつを替える時「おしっこでたね」と声かけをしましょう。トイレ
ママがトイレにいくとき一緒に連れて行く、おまるを利用するなら、お人形やぬいぐるみを座らせて「ちーしましょう」と語りかけします。

起きた時、外出する前、外出した後などに、トイレに行こうと誘います。
ママもちーするから○○ちゃんも一緒に行こうと声を変えておくと、座ってみる……といってくるかもしれません。

何度も何度もトイレに行こうといわれると嫌になってしまうので、もじもじしたりしていたら、「ちー行こうか?」と誘います。
ぎりぎりまでまってタイミングよくトイレで出せると、少しずつ成功の回数も多くなっていくでしょう。

また、トイレを失敗しても決して怒らないようにしましょう。

トイレをすることに恐怖感を抱かせると子供は委縮してしまいなかなかトイレがうまくできないようになってしまいます。
トイレが成功したことを褒めてあげることによって子供は自信がつき、トイレが徐々に上手になっていきます。