お着替えトレーニングって難しい

子供が何でも自分でしたがるようになったら、それは自我が出てきた、お子さんが成長した証しとなりますので、ママやパパは時間がないとしても、しっかりお子さんが自分でしたいということにチャレンジさせてほしいと思います。
特に時間がない朝、洋服を自分で着たいと必死になっているお子さんに、自分も出勤で時間がないとなると、着替えさせてしまうこともありますが、いらいらしたりあせったりしないで、ここは少し我慢して、お子さんが着替えられるように待ってほしいです。

そのためには、着替えしやすい洋服、また朝少し早く起きてお子さんがトライする時間を作ってあげるなど、木を使ってあげることも必要なことです。

初めてのお着替えトレーニング、その服はどんなものがいい?

お子さんがはじめて自分でお着替えトレーニングをするというときには、ママ、パパのほうにこそ忍耐が必要ということがあります。
お子さんとしては自分でできるようになりたいと必死になっていますが、時間がない大人にとって着替えさせるほうが面倒もないのです。

親御さんもお子さんもいらいらせずに「できた!!」と喜ぶためには、着替えやすく、脱ぎやすい洋服を購入します。
首がきつくない、ボタンがない、ジッパーなどもない、すぽっと切ることができるトレーナーなどが最適です。

新しいものよりも、洗濯させているものの方がより着替えやすくなります。
前後がわかりやすいように、前面にプリントがあるようなものを選択し、ズボンにも最初だけマークをつけておくとうまく間違えずに着替えることができるようになります。

ジッパー、ボタンなどは4歳くらいから練習できると思いますので、まずは何もないかぶって着替えることができるものを選んでお着替えトレーニングを行います。
ちょっとでも手を出すといらいらして泣き始めるなどのお子さんもいますが、見えないところで体を支えてあげるとか、ちょっとしたフォローを気が疲れないように行います。

ボトムスもらくらく着替えられるものを選択

ボトムスは以外と着替えやすいのですが、最初は半ズボンで、ウエストがゴムになっているもの、またストレッチ素材のほうが着替えしやすいです。
生地が伸縮するストレッチ素材のもののほうが足なども入れやすくなりますので、デニム素材などは避けるようにします。

また靴下も厄介で、靴下に苦戦するお子さんもかなりいます。
左右の間違いなどもありますが、丈が短いと引っ張ることができないので、着替えしにくいので、最初はハイソックスなどの丈の長いものを利用するほうがいいでしょう。

あまり厚みがあるとはきにくくなるので、薄手の丈の長いものからチャレンジします。
はくことができた、着替えることができたらきちんとほめてあげること、また見ていないパパなどにしっかり報告してあげることも大切なことです。

子供に教えておきたいテーブルマナー

小さい頃、祖父母と一緒に暮らしていた人が多い世代は、テーブルマナーや食事に関するマナー、そのほか様々な礼儀を習いました。
しかし、今は核家族化が進み、食事のマナーなどもまったく習わなくなっています。

親御さんがしっかり教えればいいのですが、親御さん自体が食事のマナーがあやふやと言うこともあり、結果的に教えることができないといいます。
幼い子だからこそ、今のうちにしっかりテーブルマナーを教えておきたいという親御さんのために、教えておきたいテーブルマナーを伝えます。

お箸は基本、しっかり覚えさせましょう

お箸は食事の基本です。
日本で生活する人は必ずお箸を利用することになりますので、幼いうちからしっかりとお箸のマナーを覚えましょう。

お箸は手前に、左側に箸置き、そこにお箸の先をのせます。
その奥、左手前にはご飯茶碗、右手前に汁物、手に持てるような小さい器の数が左の奥に、手に持たないような大きな器を右の置くにおきます。

お子さんが小さい頃にはワンプレート食器を利用することが多いですし、プラスチック製のものを利用されることが多いのですが、テーブルマナーということを考えるとはじめから陶器の器を利用して、落とすと割れる、扱いがひどいとかけるということを覚えさせるほうがいいと思います。

器の扱い方も基本です

小さい器は手に持って食べますが、大きな器のおかずは手に器を持たずにおいて、そこからおかずを取っていただきます。
椀物、汁物のおわんと同じように、そば、うどんなど、またてんぷらのつけ汁などは、手に持っていただく器です。

平たい大きなお皿、煮物や和え物の大鉢などは、手に持っていただかず、そのままお皿からお箸で取っていただきます。
お子さんの場合は、もてないと感じた重い器を自分の前に置きなおして食べるということでもOKです。

取り箸にも慣れておくこと

家族で取り箸をするということはありませんが、これも癖にしておくと、ほかの方と食事した際に、恥ずかしい思いをしなくて済みます。
招かれた先でお食事する場合、おかずにお箸が添えられているようならそれを利用しえおかずを取る、添えられていないようなら自分のお箸の使っていないほう、口をつけていないほうを利用しておかずを取ります。
またお箸については、お子さんがしてしまいそうなマナー違反についてしっかり伝えておくことが必要です。

食事中に食器を箸に渡しておくことは「もうご馳走様です」という合図になります。
食事の途中で箸をおく場合、箸置きの上に元通りおきます。

お子さんがお箸で食器をたたくなどしたらそれはいけないことと注意してください。
また箸の先をそろえるために、食器などでお箸の先端を打ち付けるなどする子もいますが、それもマナー違反、手でしっかりお箸をそろえて利用します。

おはしに慣れていないお子さんは、おかずをさしてとろうとします。
しかしおかずなどをお箸でさす刺し箸はマナー違反となっています。
本当に小さい頃には無理ですが、おかずは小さくきりお箸で挟んでいただくという見本を、常日頃、大人が見せておくことが必要です。

こうした食事のマナーは子供のうちから、小さい頃から習慣付けておくと、後から教えるという苦労もありませんし、お子さん自身が恥をかくということもありません。
食事のマナーができないと親は何をしているの?と思われることになりますので、しっかり小さいうちから日常生活の中で教えていきましょう。

子供の指しゃぶり、出っ歯の原因になる?

赤ちゃんの癖は色々で、耳に手をやる癖があったり、指をしゃぶる癖があるなど、様々です。
赤ちゃんは生後2ヶ月くらいから4ヶ月くらいにかけて指しゃぶりを始める子がいますが、これはストレスを感じていたり、寂しいと感じているのではないかと親御さんは皆さん気にされます。

しかしこの指しゃぶりは赤ちゃんの成長の証で、無理にやめさせようとすることはありません。
この時期ではなく、断乳するときや卒乳のときに、指しゃぶりが始まったという赤ちゃんもいて、無意識に行うことなので怒っても効果はありません。

しかりつけたりやめさせようとしたりすることは特に必要ありませんが、歯の成長ということを考えると、やめさせたいという気持ちもわかります。
自然と赤ちゃんが指しゃぶりをやめるように自然に仕向けていくことが求められます。

指しゃぶりの理由は成長の理由

指しゃぶりの理由は成長の証し、これは指で遊ぶということを覚えたから行っていることです。
指をなめるという行為で心を落ち着かせるということもありますので、成長とともにしなくなるのを待つほうがいいといわれています。

愛情が足りないわけでもないし、寂しいと思っていることもありませんが、その後もしつこく続けるようでは、歯並びにも影響すると考えられますので、自然にやめる方向に持っていきます。

お散歩に行って外の景色を一緒に見てお話するとか、一緒に遊ぶ時間を多くして、赤ちゃんが指遊びをしないようにすると自然にやらなくなっていくことが多いです。

グッズを使って指しゃぶりを防止

例えば爪をかむなどの癖をなくすために利用できる市販されている商品があります。
お口に入れると苦味を感じるようになっているグッズは、赤ちゃんに悪いものは含まれていませんので安心して利用できます。

マニキュアのトップコートのようなもので、爪にぬってよく乾燥させると強い苦味が出てくるという商品で、いったんすると数日効果がつづきます。
重ね塗するとその効果が継続するということなので、こうしたグッズを利用してもいいでしょう。

最初は臭いがかなり強く、本当に大丈夫なの?と心配されるママもいるのですが、しばらくして乾くとにおいもなくなります。
かなり強烈に苦いので、このグッズを利用したお子さんの中にはたった1日で指しゃぶりをしなくなったというお子さんもいるくらいです。

指しゃぶりをしなくなってからストレスがあるのでは?と心配される親御さんも少なくないのですが、経験された親御さんたちによると、あれほど執着していた指しゃぶりをまったくしなくなり、親がびっくりしたといいます。
親が思うほどお子さんは指しゃぶりに執着していることはなく、案外すっきりやめられるようなので、あまり神経質にならないように今のところ見守っておきましょう。

ママたちの大きな悩み、おしっこうまくできるかな

親がそろそろおむつを外したいと思う時期に始めるトレーニングだからおむつはずし、ここには、早くおむつをはずして、面倒なおむつ替えを終わりたいという親の勝手な願いがあります。

でも本来は、赤ちゃんがおしっこが出るという感覚をわかるようになり、自分から大人と同じよういトイレに行くことができるタイミングで赤ちゃんが自然とおむつしなくて良くなるのを待つ、という事でおむずはずれというのです。

そもそもいきなりおむつが取れる子なんていません。
トイレに連れて行ってタイミングよくおしっこが出れば、次からおしっこに行けるようになる、というのは大きな間違いで、お子さんによっておしっこできるようになる、わかるようになる時期は違います。

膀胱の機能が整わないとおしっこをトイレで出すまでしないという事もできませんし、おしっこしたい感覚がわかりません。
膀胱におしっこをためることができるようになり、おしっこの感覚が長くなった、おしっこの1回の量が多くなったという時、やっとおむつはずしの時期が来たという感じです。

おしっこはトイレでするという事を認識する

生まれてからすぐにおむつされ、おしっこもうんちもそこにするのですから、赤ちゃんにとってはそれが当然だし、トイレに行くという事を理解するまでには時間がかかります。

いきなりトイレに連れて行かれてびっくりしてしまう子も多いので、出来れば、ママ、パパがおしっこをするところを見せてあげて下さい。
男の子は、こうやって「ちー」をするんだ、女の子はこうして「ちー」をするんだ、という事を理解できれば、トイレに行っておしっこ、ウンチをすることが当たり前なんだということがわかってきます。

トレイトレーニングの流れ

最初はおしっこの事も理解していないので、おむつを替える時「おしっこでたね」と声かけをしましょう。トイレ
ママがトイレにいくとき一緒に連れて行く、おまるを利用するなら、お人形やぬいぐるみを座らせて「ちーしましょう」と語りかけします。

起きた時、外出する前、外出した後などに、トイレに行こうと誘います。
ママもちーするから○○ちゃんも一緒に行こうと声を変えておくと、座ってみる……といってくるかもしれません。

何度も何度もトイレに行こうといわれると嫌になってしまうので、もじもじしたりしていたら、「ちー行こうか?」と誘います。
ぎりぎりまでまってタイミングよくトイレで出せると、少しずつ成功の回数も多くなっていくでしょう。

また、トイレを失敗しても決して怒らないようにしましょう。

トイレをすることに恐怖感を抱かせると子供は委縮してしまいなかなかトイレがうまくできないようになってしまいます。
トイレが成功したことを褒めてあげることによって子供は自信がつき、トイレが徐々に上手になっていきます。

子供は大人の言うことに従わないのが当たり前

子供の事が好きになれないなんて、親失格……と落ち込んでいるママもいるかと思います。
こどもは大人の都合など分からずにグズッたり泣いたりするため、分かっていてもつい叱ってしまうこともあるかも知れません。
泣きやまない子供にイライラしてしまったり声を荒げてしまうことはありませんか?

そんな時はあまり考え込まず、真剣に向き合いすぎず遊びを取り入れてみることで子供との接し方が今まで以上に楽しくなります。

子供に何かをして欲しい時は言葉で子供を説き伏せるのではなく遊びを取り入れることで子供を楽しい気分にさせることが大人の賢いやり方です。
叱りつけるのではなく、子供が進んで物事に取り組んだ方が積極性が増します。

ママ、お着換えさせて

ミルクを下の子にあげている時にお着替えさせてとくる……パパにやってもらってといってもママがいいといって聞かない、こういう時には着替えを前もってバックなどに入れておき、「お着替えの袋はどこにあるかな?○○クンは見つけられるでしょうか?」とゲームにしてしまいましょう。

いつもとは違うママの反応にきっと遊びに参加してくれます。
着替え以外でも、「朝飲むミルクはどこにある?パンを上手に食べられるかな?パパと競争!」といい方を変えるだけでも、子供は喜ぶものです。

お菓子買って攻撃をされたら

お菓子買ってー、抱っこしてーとスーパーなどでごね始めたら、「家に帰ったら○○クンが好きな電車ごこっこしようぜ!」と好きなゲームをやる約束をします。

帰宅したら下の子を抱いたままでもいいので、お子さんが好きな電車ごっこしてあげます。

ここでのポイントは絶対に嘘をつかないことです。
家に帰ってからちょっと疲れたから休憩では約束が違います。

家に帰ってから即、よし、電車ごっこするよ!とママの方が張り切って言えば、お子さんはきっとその気持ちを感じて喜び、お菓子を我慢してまで帰ってきてよかったと思えるのです。

夜泣きが怖いというママも多い

月赤ちゃんに夜泣きはつきものですが、あまりに激しい夜泣きに疲れてしまうお母さんたちも多いと思います。
夜泣きがすごくていきなり火がついたように泣き始めて抱っこしてもミルクを与えてもオムツを替えてもダメといったこともあるかと思います。

そんな時車で近所をドライブしたりしてみると治まったりする場合もありますが、何分かするとまた泣きだして降り戻しになってしまうこともあるでしょう。

睡眠時間を削られてしまってノイローゼになってしまうこともあるでしょう。
しかし、夜泣きはいずれ終わります。

今は本当に毎日大変だと思いますが、永遠に続くことはないし、こういう事も赤ちゃん世代だからのこと、夜泣きは仕方ない……と思って気楽に構えておきましょう。

中には全く何をしてもダメ……という子もいますが、中には原因を探って取り去ってあげたことでぴたっと夜泣きが止まったという子もいます。
先輩ママさんたちの意見を見てみましょう。

夜泣きするのはどうして?

医学的にも夜泣きの原理、原因ははっきりしていないのです。太陽
何かのきっかけで睡眠サイクルがくるってしまったという事もあるし、生活の中の何かが刺激となっていることもあります。

大人の生活リズムがバラバラだと、赤ちゃんのリズムもくるってしまいそれが原因で夜泣きをするという事もあります。
何の原因もなく夜泣きがひどいという時、生活リズムを見直してみるのもいいかもしれません。

いつになったらおさまるの?いつごろ始まるの?

まだ夜泣きがない赤ちゃんでも、この先夜泣きって始まるのかな?と不安に思っているママもいるでしょう。
早い赤ちゃんだと生後3ヶ月くらいから始まるといいますし、長いお子さんだと1歳半くらいまで夜泣きが継続したという場合もあります。

また赤ちゃんによっては全く夜泣きが見られなかったという子もいますし、1歳くらいから1歳半くらいまで驚くほど夜泣きをしたという子もいて、バラバラです。
いきなり始まって数日でいきなり納まったというお子さんもいます。

夜泣き対策としては

赤ちゃんも3ヶ月くらいになるとだんだん夜まとめて寝るようになってきます。
もちろん大人のように全く起きないで眠るという赤ちゃんは少ないのですが、少しずつ眠る時間が長くなっていきます。

赤ちゃんはミルクを飲んで寝て、飲んで寝てというサイクルを繰り返していますが、その中でも、朝大人と一緒に起きるという生活にして、昼と夜のリズムをしっかり付けるようにします。

自然と太陽の光がさすように、遮光カーテンなどを利用せず、朝日が自然と入り込んでくるようにしておくと、体内時計が作られやすく、次第に朝起きて夜眠るというリズムが出来ていくでしょう。

赤ちゃんがしっかり眠る事が出来るように、寝る前2時間くらいは、テレビの映像が目に入らないようにすることも大切です。
かなり刺激になるのです。