年齢別!安全で楽しい室内遊びまとめ

どんな遊びをさせています?

今どきの幼児は、ママとパパの携帯やスマホが常にそばにあり、使い方もみているので電子製品を知る機会がとても早いといった状況です。

スマホ3歳くらいのお子さんでももうスマホでさくっと音楽を聞くために操作をしている姿などを電車でみかけることもあるのではないでしょうか?
子供の方がこういう操作を大人よりも早く覚えてしまうものであり、多分子供の方としてはいつも見ているので何気なくできてしまうのだと思いますが、やっぱり子供の遊びとして適切であるとは言いにくい部分があります。

幼児と呼ばれる年代のお子さんは、やっぱり太陽の光を浴びてお外で遊ぶのが一番、子供の運動能力を伸ばすためにも、のびのびと外で遊ばせるのが何より大切といわれています。

でもお子さんを公園に連れて行く時間がない、近くに公園などがない環境に暮らしている方も少なくないでしょう。
室内でお子さんの身体を思いっきり使って遊ばせるにはどうしたらいい?という事でママたちの意見を集めてみました。

室内遊びで伸ばしたい能力

室内遊びは確かに外で遊ぶよりも、身体をのびのび動かす事が出来ないし、暮らしている住宅によって集合住宅なら音の問題などもあり、できない遊びもあります。
しかし、室内でも子供の持っている能力をぐっと伸ばす事が出来るんです。

例えばブロックなどは手先を動かし、カラフルな色を見つめながら立体を作り上げるという遊びです。
最初のうちはただブロックをつなぐという事しかできないかもしれません。

でもそのうち、自然と形を作り出していきます。
カラフルなブロックを使って、具体的な形をつくらなくても子供は創造力を養っています。

子供は大人には理解ができないような想像力で遊ぶことができます。
ブロックを使って子供の想像力を引き延ばすことができます。

また、3歳くらいになると言葉も話せるようになり、ママのまねをしたり、タレントさんのものまねをしたり「ごっこ」遊びができるようになります。

ごっこ遊びをすると表情豊かになったり、人をよく観察する目などを養います。
自分の中でどのように物語を作っていくかという創造力も養う事が出来ます。

4歳、5歳となってくるとルールを理解できるようになっていくので、ちょっと早いかなと思いますが、今のうちにトランプなどもいいでしょう。

ご兄弟がいれば、お兄ちゃんのやっていることを見ながら自然と覚えていきますし、上の子は、下の子にどうやって説明すれば理解できるか?という能力を養う訓練となります。

赤ちゃんにはどんな遊びを?

赤ちゃんに一番刺激となるのが、ママの声、パパの声です。
またギュッと抱きしめたり、顔を近づけてお話しする、これだけでも赤ちゃんにとっては楽しい遊びです。

積み木などが出来なくても、これが赤だよ、これは黄色、三角だよと声かけをしながら見せるだけでも、色、形、感触などを知る事ができ、大きな刺激になります。

お布団の感触、タオルの感触、ママの手、パパの手の違いなど、スキンシップが大きな刺激になりますので、愛情を持って話しかける、触れるなど積極的に行いましょう。

愛されている実感を持つことで子供の人格形成に大きな役割を果たします。
安定した情緒を持つことができるのも小さいころから親の愛情を受けているかどうかで変化します。