日本の子供の歯はきれいになっています
昔、日本の子供の歯は海外の子供たちと比較して、決してきれいな歯とは言えない状態でした。
歯並びなどにも海外の人ほど神経質ではなく、今よりもずっと歯並びの悪い子が多かったし、現代のように矯正を行っている子は多くありませんでした。
しかし今は、歯が生え始めると予防的に歯科検診に連れて行くお母さんが多いですし、虫歯にならないように、また歯医者さんを怖いと思わないように、痛みなどがでる前、虫歯ができる前に、歯医者で予防を行うようになっています。
歯磨き粉なども進化し、大人の歯磨き粉にもほとんど、フッ素が配合されています。
しかし、フッ素配合の歯磨き粉を子供に利用していいのか、不安をお持ちのお母さんも多いようです。
そこで、今回はお子さんの歯について、フッ素入りの歯磨き粉について紹介します。
フッ素が入っていると何に効果があるの?
フッ素を塗ることによって虫歯を予防する効果があるということを多くのママたちが知っているでしょう。
なぜフッ素が虫歯を予防するのかというと、フッ素が歯垢を作る酸の量を抑制してくれるからです。
またフッ素には、歯を強くしてくれるカルシウムを、再度沈着させてくれる働きがあるのです。
お時間がある方は、こちらのサイトもどうぞ。
>>http://www.chukai.ne.jp/~myaon80/fluor1.htm
虫歯になりにくい、予防的効果があるとともに、虫歯になった部分を治療しフッ素を塗っておくことで、それ以上虫歯を進行させない効果があります。
大人は市販されている現在販売されている歯磨き粉のほとんどにフッ素が配合されているため、歯磨き粉で予防できますし、大人用、子供用の歯磨き粉にもフッ素が配合されているので、歯磨き粉を利用して歯を磨くようになったお子さんの歯も守ってくれています。
フッ素に毒性が?
でも歯の生え始めの赤ちゃんにとって、フッ素は問題ないのでしょうか。
実はフッ素に毒性があるとして、赤ちゃん、子供にもこれを利用しない方がいいという団体も存在しています。
赤ちゃん 、歯の生え始めのお子さんはよだれの量なども多く、歯磨き粉を利用しなくてもいいという声があります。
うがいができるようになって、「くちゅくちゅぺっ」ができるようになる年齢、つまり、3歳以降に利用する方が、安全といわれています。